- ストレッチ

SEERSUCKER SERIES
表情と季節感を感じるアイテムを
オープンスタイルや和の空間などのサービスシーンに
涼しげで開放感のある情景を感じられる “しぼ” が特徴的な生地「シアサッカー」
シアサッカーは生地表面に凹凸の“しぼ”がストライプ状に現れる様に織られた生地の種類で、肌への接触面が少ないため、通気性がありべたつきにくい生地です。生地表面に独特の表情がある為、とても人気がありますが、ユニフォーム基準をクリアする丈夫なシアサッカー生地は今まで存在していませんでした。
1年以上の研究・試作を経て、工業洗濯にも耐えられるユニフォーム素材としてのシアサッカーを開発。2020年に「シアサッカーシリーズ」が誕生しました。風合いは綿リッチで柔らかに、見た目も肌触りも爽やかに仕上がりました。 “しぼ” による優しい陰影とカジュアルな表情は癖がなく、どなたでも自然に着こなすことができます。ストレッチ加工も施しているので肘や背中が突っ張ることなく、スムーズに体を動かせるのも特徴です。
「シアサッカーシリーズ」には様々なアイテムをご用意しています。 「ボタンダウンシャツ(CH4463・CH4464・CH4465)、スタンドカラーシャツ(CH4466・CH4467・CH4468)」「ベスト(CJ4338・CJ4339)」「作務衣(EA3075)」「帽子(JW4737)」「バンダナキャップ(JY4743)」「三角巾(JY4742)」
【シアサッカー】
生地表面に凹凸の “しぼ” がストライプ状に現れる様に織られた生地の種類で、平坦な生地よりも肌への接触面が少ないため、通気性がありべたつきにくい夏向けの生地としてよく使用されています。元々はインド産の麻や麻と絹で織られた薄地織物のことをシアサッカーと呼んでいましたが、現在は綿や綿とポリエステルの混紡織物が多くなっています。
シアサッカーが爽やかさや和を感じさせる
日本らしい親しみのある「作務衣」
外国から見たニッポンをヒントに作った作務衣
開発のきっかけは、デザイナーが海外出張の際に見聞きしてきた「日本らしさ」。着物や帆前掛けなどももちろん素敵な和のユニフォームですが、見方によっては分かりやすい、ステレオタイプの「和」だったのかもしれません。ユニフォームへさらに求められたのは、外国の方々がより受け入れやすい親しみ易さ、かつ日本人から見ても行き過ぎていない「日本らしさ」を落とし込んだ、新しい“和”の表現でした。
作務衣は作業性に長け、かつ日本らしさを感じられる馴染み深い衣服です。日本人にとっては和を強調するユニフォームとしても定着しています。そんな作務衣をベースに、新しい和の表現を模索し作ったユニフォームがこちらの作務衣(EA3075)です。和の素材ではなくシアサッカー素材を用いることで和と洋をミックスさせた作務衣は、例えばカリフォルニアロールが寿司として世界で一般化し食されているような、“和”のエッセンスを醸し出す新しい「日本らしさ」を表現しています。
“しぼ”の風合いとディティール
シアサッカー生地の作務衣は珍しいですが、シアサッカーは「しじら織」の一種で、生地表面の“しぼ”が着物やちりめんを連想させ、意外にもマッチします。
作務衣は裾に深いスリットが入っており、内紐をしっかり結ぶことでどなたでもきちっと着こなせるのが長所です。またこちらの作務衣の左胸には便利な内ポケットが付いています
色でも和と洋のミックスを演出
色は和の人気色ネイビー(-1)と、ホワイト×ネイビーのチェック(-8)の2色です。クリーンな白のインナーや無地の前掛けとのコーディネートがおすすめです。