- CASUAL CLEAN
- 制電
- 抗ウイルス


※抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
CASUAL CLEAN SERIES
繊維上の特定のウイルス数を減少させる抗ウイルス加工
HACCP対応シャツシリーズが登場!
2021年6月に義務化される衛生管理手法「HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)」は元来は食料品製造業界が主な対象ですが、今や食品関連業界に関わらずあらゆる場面で衛生対策に関するお客様の目が厳しくなり、今後さらに衛生面に配慮したユニフォームが求められるのではないかと考え、対応商品を開発しました。
新開発「CASUAL CLEAN(カジュアルクリーン)ユニフォーム」シリーズは、デパートの地下食料品店や街の惣菜店、ベーカリーなどに向けた、軽装備のHACCP対応ユニフォームです。
生地は抗ウイルス加工素材として品質認証マークを取得している「Variex®(バリエックス)※」を使用。袖口は二重構造になっており、アンダーカバー(内側の布)の袖口はリブ仕様で、体毛の落下などによる異物混入を防ぐことができます。
衛生面に配慮した、HACCP対応シャツシリーズとして、様々なシーンに対応する「CASUAL CLEAN ユニフォーム」。お店や施設の雰囲気を壊さずに衛生管理ができ、今までにないコーディネートが可能なHACCP対応商品です。
※Variex®(バリエックス)は日清紡テキスタイル㈱の登録商標です。

食品衛生法の改正で衛生管理が厳格化。
義務化される「HACCP」とは?
2018年6月、食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、2020年6月より施行される事になりました。施行日から1年間は経過期間として猶予されますが、2021年6月にはHACCP義務化がスタートします。
HACCP義務化により、食品製造現場の管理手法が今までとは大きく変わろうとしております。
HACCPとは…
HACCP(ハサップ)とは、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の略語で食品を製造する際の衛生管理の手法の事を言います。
今回の法改正により、食品を取り扱う会社は衛生管理の為に下記12手順を行うことが義務付けられました。
HACCPの12手順と7原則
手順1: HACCPのチームを編成する
手順2: 製品の名称や種類、原材料、添加物などを記述する
手順3: 製品を加熱して食べるのか、そのまま食べるのかといった用途や、主に誰が食べるのかという消費者を確認する
手順4: 原材料の仕入れから最終製品の出荷まで製造工程の一覧図を作成する
手順5: 製造工程一覧図が現場の認識とズレがないか確認する
手順6: 各工程で危害要因になりそうなものを洗い出して分析し、対処方法を検討する
手順7: 加熱殺菌や金属探知など危害要因を取り除くための重要管理点(CCP)を決定する
手順8: CCPが適切に制御されているかどうかを判定するための管理基準(CL)を設定する
手順9: CCPが適切に管理されているかどうかを確認するためのモニタリング方法を設定する
手順10: モニタリングした結果、CLから外れているときに行う改善措置を設定する
手順11: HACCPが適切に機能しているかを確認するための検証方法を設定する
手順12: HACCPを実施したことを記録に残し、保存するための方法を設定する。そのことでどの工程で問題が生じたのか、ひと目でわかるようにする。
以上の手順の中でも手順6~12が特に重要であり、「HACCPの7原則」と呼ばれています。
身の回りの衛生を保つには?
HACCPの目的は食中毒や異物混入を防ぐ事です。異物の中でも最も気付きにくいのが体毛の落下。
体毛落下を防ぐ為のユニフォームとして、アンダーカバー付コックコートやパンツ、衛生帽のほかにマスク、リストバンド、ゴム手袋等の小物などもあります。
完全に異物混入を防ぐのでしたら、このような重装備が必要になるわけですが、ここまでの重装備が必要ではない職場の方が多いことでしょう。
居酒屋さんで衛生帽・マスクをしたまま料理を持って来られたら風情も何もありません。 それぞれの職場の課題に見合った機能のユニフォームをご用意ください。